デザイン会社の社員が伝える10の事(前編)

デザイン
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私ことカレイちゃんは現在デザイン会社に勤めています。

そこで、せっかくデザイン会社に勤めているならばと今回はデザイン業界に興味のある人、
主に学生向けに伝えたい事をお話していきたいと思います!

 

まずは前編の5つから!

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学生に伝えたい5つのポイント①〜⑤

①その「好き」はどの程度? 趣味にしたい?仕事にしたい?

学生の皆さんって結構漫画やアニメ、ゲームが好きって人が多いと思います。
なんとなく漫画家になりたい、ゲーム会社やデザイン会社で働きたいと考えていませんか?

進路を決める時、その「好き」という気持ちはどこまであるのか?をちゃんと自分で確かめたほうがいいと思います。

仕事にしたいほど好きなのか?
趣味としてのレベルで好きなのか?

趣味を仕事にするってとても素敵なことだと思いますが、気持ちだけで続けられるほど簡単ではありません。
仕事は、自分の好きなことだけができるわけではありません。楽しいことばかりではないですから。
面倒くさいこともやりたくないこともやらなければならないのです。

もちろん、好きだからこそモチベーションになるって場合もありますね。

 

②デザイナーといっても色々な職種がある

高校生の頃の私は漠然とデザインの仕事がしたいって思っていましたが、デザイナーと言っても色んな種類のデザイナーがいるんですよね。

例えば…
・グラフィックデザイナー
・WEBデザイナー
・インテリアデザイナー
・ファッションデザイナー などなど…

「何をするデザイナーになりたいのか」が明確になったら
それぞれに特化する学科のある学校を選びましょう!

 

③目指すなら専門学校?大学?独学?

私は専門学校に行きましたが、これは多分、どれを選んでもデザイナーの職には
辿り着けるんじゃないかなと思います。
うちの会社のように未経験から採用する会社もありますのでね!(かなり少ないとは思いますが…)

学校はお金はかかりますが、ちゃんと業界に精通した先生がいますからいつでも何でも聞けるし、制作する環境が用意されている事がメリットですね。

 

youtubeや本などで独学で学ぶ事も充分可能だと思いますが、
やっぱり勉強するとなると制作環境をまず自分で整えないといけないので
パソコン、IllustratorやPhotoshop等といったソフトを自分で購入、契約しないといけないです。
また、疑問をすぐに尋ねることもできないため解決に時間がかかり疲弊してしまうことも…。

あと個人的には一人なので、モチベが続かないのではと思ったり。
時間がかかった割に何も身についてない、なんてことになるとやっぱり時間がもったいないですもんね!

 

④色々な芸術を見る、触れる機会を作ろう

自分の感性を広げましょう!

よく「良いデザインをとにかくたくさん見なさい」と言われますが、理由はコレです。一番大事!

感性は好きな事だけを見て広がるものではありません。
興味ある事もない事も実際に見る、触る事でどんどん自分の持つ感性が磨かれていくように思います。

方法としては

「色んな本・漫画を読む」
「美術館に行く」
「映画を見る」

等ですね。

専門学校の先生には、
色んな年齢向けの本を見てみる
フリーペーパーを集めるのがおすすめだと教わりました。
その時の先生は50代くらいでしたが、小学生向けの雑誌コーナーにも入り読んでいるといった事を言われていました!
通報されそうですが。。

 

⑤コワーキングスペースに行ってみよう

皆さん「コワーキングスペース」って知ってますか?

別々の業種の人々が同じ場所を共有して情報を交換しあえる場所です。
事務所としてのスペースや、会議室や打ち合わせにも使えるスペースとして使われています。

多くはフリーランスの人や企業に向けた施設ですが、学生でも入れる所は多くあります!
勉強の場としても使えると思います。
自宅やカフェだと集中できないなど、そういったときにおすすめしたい場所です。

コワーキングスペースにはデザイン業界で働く人や色んな職業の人がいたりするので
貴重なお話が聞けるかもしれませんよ!

 

 

思いのほか長くなってしまったので、前編・後編に分けたいと思います!
続きは後編へ!

 

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